女性ホルモンと乳房
ホルモンと乳房の関係
女性は「女」と「母」の二つの顔を持っています。その中でも乳房は「女性の象徴」であり「母性の象徴」でもあります。こうした女性や乳房の二面性を演出しているのが下記の二つの女性ホルモンです。
エストロゲン
エストロゲンは別名「卵胞ホルモン」といい、卵巣の中の卵胞から、卵胞ホルモンが盛んに分泌され、乳房内にある脂肪の吸着の促進や乳腺管の成長と発育を促すホルモンです。
また、なめらかなボディライン、みずみずしい肌、艶のある髪などの女性らしさを演出するホルモンでもあります。
プロゲステロン
プロゲステロンは別名「黄体ホルモン」といい、排卵後の卵胞が黄体へと変化し卵巣から排卵を境に分泌され腺小葉と腺胞の成長と発育を促すホルモンです。また、身体に水分を保持したり食欲を増進させる働きもあります。
プロゲステロンは子宮がいつでも受精卵を迎え入れることが出来るように子宮内膜に厚みをもたせ乳房にハリを持たせたりと母親になる準備をするホルモンでもあります。
女性ホルモンの周期とホルモンの分泌

女性の体は4週間(28日間)の周期で変化していて一日も同じホルモン量の日はありません。一生を通して女性に大きな働きをし、女性が女性であるために欠かせないホルモンなのです。
ホルモンバランスの異常
ホルモンのバランスが崩れると身体に大きな影響をもたらせます。女性ホルモンの分泌が停止した場合は無月経となり、分泌量が減少すると月経不順になります。,また男性ホルモンの分泌が多すぎると月経異常とともに多毛や声の低音化、ひどいニキビになってしまいます。
ホルモンバランスの乱れの原因
女性ホルモンは脳と卵巣の微妙なやり取りで成り立っています。このやり取りをコントロールしているのは視床下部などの司令塔です。
ストレス
ストレスを受けると脳の司令塔がそれに対処するため、卵巣へのホルモン分泌の命令が減少すると考えられています。
ダイエット
ダイエットによる急激な体重の増減により、女性ホルモンの分泌が低下します。急激な減量は脳の視床下部などにとっても大きなダメージとなります。
背骨のゆがみ
背骨がゆがむと卵巣の血管が圧迫され女性ホルモンがうまく出せなくなることもあります。

